2025年7月9日(水)
「とんがりパワー」という名前のピーマンです🫑✨
今日の宮木野は雨になるらしい☁️
しばらく晴れが続いていたので、ピーマンもスリムに育ちました。
本当はもっとふっくらした大きな実をつける品種なんですよ😊

「手が回らない」と「手が回る」
「手が回らない」は、仕事が追い付かないこと。
「手が回る」は、警察に捕まること。
……どちらにしても、なんだか悪い意味になるんですね。
本当は、ピーマンの枝を整理して“三本立て”にしなければならなかったのですが、しばらく放置してしまっていました。
それを見かねた母が、自ら枝を整理してくれたのです。
けれど、体力が続かず、5株目を終えたところで転んでしまったそうです。
幸い、大きなけがにはなりませんでしたが――
「手が回らない」という言葉が、心に重くのしかかりました。
60歳になって、できないことが少しずつ増えてきました。
若い人たちの機敏な動きや、的確な判断についていくのがやっとです。
けれど最近、考えを少し変えることにしました。
「子曰わく、後生畏るべし。焉んぞ来者の今に如かざるを知らんや。」
若い人たちの力を恐れず、学び、認めること。
そして、自分が若いころのようには動けないと受け入れたうえで、
いまの自分にできる工夫を重ねていくこと。
それを、これからを生きる知恵とすること。
孔子って、何年前の人だろうか、今の私に教える言葉を残していた。
🔤現代語訳
子曰わく、後生畏るべし。焉んぞ来者の今に如かざるを知らんや。
孔子は言いました。
「若い人は恐れ敬うべき存在である。将来、彼らが今の自分より優れた人物にならないとは、誰にもわからないのだから。」
✍️補足
この言葉は、若い世代に対する敬意と期待を示した孔子の有名な教えです。
「後生(こうせい)」とは「後に生まれた人」、つまり若い人・次の世代のこと。
「畏るべし」は「恐れ敬うべき」という意味です。
人は年を重ねると、つい若い人を未熟と見てしまいがちですが、孔子はそのような姿勢を戒めています。
若い人には未知の可能性があり、やがて自分を超えていく存在かもしれない――だからこそ、学び合い・認め合う姿勢が大切だと教えているのです。
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