秋はいつも不意打ちのように──キャベツの種まきと良寛の言葉

2025年7月31日(木)

秋に収穫するためのキャベツの種を蒔きました🌱
品種は「初秋」。
10月末から11月頭に収穫を予定しています🥬✨

秋と冬は人間にはゆっくり訪れるけれど、野菜にとってはあっという間。
気づけば蒔き時を逃してしまうこともあります。
だからこそ、この時期の一手間が大事なんです😊

キャベツ 初秋の芽

「秋」と「冬」は、気づくともう背後にいます。
そういえば「小さい秋見つけた」という歌も、そんな不意打ちのような秋の訪れを歌っているのかもしれませんね。
私にとっても、秋と冬はいつも突然やってくるような気がします。

昨日、カムチャツカ半島付近で発生した地震に伴い、津波警報が発せられました。
周囲がざわめく中、私は事の重大さを知らず、ただぼんやりとしていました。

今朝になって、ふと良寛和尚の言葉を思い出しました。

地震は信に大変に候。
野僧草庵は何事なく親類中死人もなくめでたく存候。
うちつけに死なば死なずてながらへてかかるうきめを見るがわびしき。
しかし災難に逢う時節には災難に逢うがよく候。
死ぬる時節には死ぬがよく候。
是はこれ災難をのがるる妙法にて候。
かしこ 良寛

私は気をつけていないので、そのまま災難にあって死ぬのかもしれません。
でも、それもまた「時節」として受け止めることなのだろうと、良寛は教えてくれているように思います。

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