夏の香り🌿茗荷の豆知識とおいしい楽しみ方

📅 2025年8月21日(木) 宮木野より🌱

我が家の茗荷が収穫時期を迎えました✨
もう花びらをのぞかせているものもちらほら…💐
早く収穫しなくちゃ〜💦

◆茗荷の豆知識💡
森の香りの成分「α-ピネン」が含まれていて、
血行促進・リラックス・抗菌作用があるといわれています🌿
自律神経を整えて、頭もスッキリ爽快✨

匂いを感じることは脳の健康にもつながるそうです🧠
「香りの刺激が認知症予防に役立つ可能性がある」との研究もあり、
香り豊かな食材を楽しむのは会話のネタにもなっています😊

茗荷

🌱 茗荷の主な成分と作用

茗荷の独特の香りと辛味は、精油成分や苦味成分によるものです。

精油成分

  • α-ピネン(アルファピネン)
    • 森林浴の香りの主成分(ヒノキや松にも多い)
    • 血行促進、リラックス作用、抗菌作用があるとされる
    • 自律神経を整え、頭をスッキリさせる効果が期待できる
  • カンフェン
    • スパイスやハーブに含まれる香り成分
    • 消化を助け、胃腸を整える作用
    • 血流を良くして体を温める効果がある

その他の成分

  • カリウム → むくみ予防
  • 食物繊維 → 腸内環境改善
  • ビタミンK → 血液凝固・骨の健康に関与
  • ジンゲロール(ショウガ類共通成分) → 発汗・代謝促進

📌 まとめると:
茗荷は「香りでリフレッシュ」「胃腸の働きを助ける」「血行を良くして体を整える」食材です。
一方でビタミンやミネラルは豊富ではないので、薬味・副菜として活用されることが多いです。


🍳 おいしい食べ方

香りを生かすには「生」で、爽やかさを和らげたいときは「加熱」で使うのがおすすめです。

1. 生で食べる

  • 薬味として
    • そうめん、そば、冷ややっこ、味噌汁に刻んでのせる
  • サラダ
    • きゅうり、みょうが、大葉を千切りにしてポン酢やごま油で和える
  • 漬物
    • 甘酢漬け(薄切りを甘酢に漬けるときれいなピンク色になる)

2. 加熱して食べる

  • 天ぷら
    • 半分に割って衣をつけて揚げると香りがマイルドに
  • 味噌汁
    • 仕上げに入れて香りを立たせるのも良いが、あえて煮込んで柔らかくするのも美味
  • 炒め物
    • 豚肉やなすと一緒に炒めると、香りがアクセントに

3. ご飯・混ぜご飯

  • 炊き込みご飯やちらし寿司に刻んで加えると、爽やかな香りで食欲アップ

⚖️ 食べる際の注意点

  • 大量に食べても害は基本的にありませんが、独特の香り成分が胃腸に刺激を与えるので「胃が弱い人は食べ過ぎ注意」です。
  • 体を冷やす性質があるとされるので、冷え性の方は加熱して食べると良いです。

👉 つまり茗荷は「香りを楽しむスパイス的野菜」で、α-ピネンやカンフェンの作用から リフレッシュ・血行促進・消化サポート に役立ちます。
食欲が落ちる夏場や、胃腸が疲れているときにぴったりです。


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