2026年5月8日(金)
庭の白いボタンが咲いています🤍
白い花には、不思議と心を落ち着かせる力がありますね。
少しずつ強くなってきた初夏の日差しの中で、その白さがより鮮やかに見えるようになりました✨
花を眺めながら、季節が静かに移り変わっていくのを感じています🌿

友人に「蝶」や「花」に詳しい人がいます。
以前、その方と牡丹の話をしていた時のことです。
私が「牡丹の台木には芍薬が使われることがある」と話したところ、強く否定されました。
理由は、牡丹は「木」、芍薬は「草」だから、芍薬が台木になるはずがないというのです。
たしかに理屈だけを聞けば、その考えも自然に思えます。
ですが、実際には牡丹は芍薬を台木として接ぎ木されることが多く、我が家の牡丹もその一つです。
芍薬は草本植物なので、年数が経つと台木部分が弱ることがあります。
そのため、植え付けの際には接ぎ木部分が土の中に入るよう深めに植え、周囲の土も少し盛るようにします。
それによって、牡丹自身の根を出させるようにするのです。
こうして時間をかけて牡丹が自分の根で育つようになり、最終的には台木の芍薬は役目を終えていきます。
地中へ力強く伸びていく牡丹の根を見ていると、どこかマングローブの根を連想してしまいます🌿

しばらく経ったある日、友人がこの話を再び持ち出しました。
そして、「牡丹の台木に芍薬が使われることは本当にある」と認め、自分の考えを訂正してくれたのです。
その時、私はふと思いました。
この人の知識は、「相手の話をすぐ誤りだと決めつけないこと」の上に成り立っているのだな、と。
一度立ち止まって確認する。
言葉にすれば簡単ですが、実際にはとても難しいことです。
特に、自分が得意だと思っている分野ほど、人は無意識に「知っているつもり」になってしまいますからね🌿
