絹さやえんどう、実りました
朝の味噌汁に
昔は「なんだこの食べごたえのない野菜
」だったのに、今はだーい好き
◆エンドウ豆は、成長とともに以下のように呼び名と食べ方が変わっていきます。
出世魚のように出世するんです。(種類により茉莉茘枝のように出世しないのもあります ;-<)
⇒豆苗 ⇒絹さや ⇒スナップエンドウ ⇒グリンピース ⇒うすいえんどう
◇豆苗（とうみょう）
特徴: エンドウ豆の若い芽（新芽）の部分。まだサヤも豆も形成されていません。
食べ方: 根元を切って、炒め物やおひたしなどでシャキシャキとした食感を楽しめます。スーパーで売られている豆苗は、水耕栽培で育てられたものです。
◇絹さや（さやえんどう）
特徴: 豆がまだ小さく、サヤが薄くて柔らかい、最も若い段階で収穫されます。
食べ方: サヤごと食べます。シャキシャキとした食感とほのかな甘みが特徴で、和え物や炒め物、汁物の彩りによく使われます。関西では「サヤエンドウ」と呼ばれることも多いです。
◇スナップエンドウ（スナックエンドウ）
特徴: 絹さやより少し成長が進み、中の豆がふっくらとしてきた頃に収穫されます。サヤも肉厚で甘みが強いのが特徴です。グリンピースをサヤごと食べられるように品種改良されたものです。
食べ方: サヤごと食べます。サクッとした食感と強い甘みが魅力で、茹でてサラダにしたり、炒め物やグリルにしても美味しいです。
◇実えんどう（グリンピース、うすいえんどうなど）
特徴: 最も成熟した段階で、サヤから取り出した豆だけを食べます。サヤは硬くて食用には向きません。
食べ方: 豆ご飯や煮物、スープなど、豆の風味とホクホクとした食感を楽しむ料理に使われます。
グリンピース: 一般的に流通している実えんどうの代表的な品種です。
うすいえんどう: 特に西日本、特に和歌山県などで広く栽培されている品種です。名前の通り皮が薄く、上品な甘みとホクホクとした食感が特徴で、豆ご飯にすると絶品です。一般的なグリンピースよりも青臭さが少なく、食べやすいと感じる方も多いです。