2025年6月12日(木)
きゅうりの収穫が始まりました
実をつけ始めのきゅうりは形がいびつなものが多いけれど、しっかり育つと写真のように立派に育ってくれます
これからどんどん忙しくなりそうで、嬉しい悲鳴です

収穫し始めのきゅうりは、こんな風に少しいびつな形のものが多いんです。
時には、きゅうりの脇から葉っぱが出ていたりして、なかなか個性的。
このきゅうりのひねくれ具合、なんだか私自身を表しているようで、思わず苦笑してしまいました。
でも、見た目はちょっと変わっていても、味はしっかり「きゅうり」です。
きゅうりは「野菜の中で一番栄養がない」とギネスブックに載っていると聞いたことがありますが、それでも侮れません。
夏野菜は体を冷やしてくれると言われており、きゅうりもちゃんと体のほてりを癒してくれる存在。
ちなみに、某運送会社では、夏バテ防止のためにドライバーにきゅうりを配っているとか……本当でしょうか?
さらに、きゅうりは高血圧にも良いらしい……本当ですか?(気になる情報は積極的に信じたい派です。)

補足です 
ちなみに、きゅうりは「世界一栄養がない野菜」として話題になったことがありますが、これは少し誤解があります。
きゅうりは確かに水分が約95%と非常に多く、他の野菜と比べると栄養価は低めです。
しかし、まったく栄養がないわけではありません。
きゅうりには以下のような成分が含まれています。
- カリウム:体内の余分な塩分を排出し、むくみ予防や高血圧対策に役立つ
- ビタミンC:微量ながら含まれており、抗酸化作用を持つ
- 食物繊維:腸内環境を整える効果がある
きゅうりは**体を冷やす性質(陰性食品)**も持っており、暑い夏にピッタリの野菜です。
昔から「夏野菜は体のほてりを取ってくれる」と言われますが、きゅうりはその代表格です。
また、一部の運送会社で夏バテ防止にドライバーにきゅうりを配っていたという話も耳にしますが、これは公式情報ではなく、どうやら地域的・会社的な取り組みだったようです。
ただ、塩をつけたきゅうりは塩分と水分を同時に補給できるため、熱中症対策として理にかなった昔ながらの知恵ですね。
その季節に収穫できる野菜は、体にとって必要なものが多いように思います。
保存食も、その季節に手に入る食材を使うものが多く、よく考えられていると感じます。
こうした暮らしを「スローライフ」と呼ぶのでしょうか。
温暖化が進んでいるとはいえ、やはり季節に寄り添い、季節に従って生きることが、自然にとっても人にとっても良いのだと思います。