「土に触れることで、守れるもの」 ― 認知症と向き合いながら考える野菜づくり

2025年6月27日(金)

昨日の宮木野は大雨☔
畑はすっかりぬかるみになってしまいました💦

そんな中、ゴーヤが花を咲かせました🌼
花はちょっと地味だけど、あのゴツゴツした実を思い出すと「ゴジラの皮膚みたい👀」と思ってしまいます。

実は今年、ゴーヤ栽培には少し失敗しています😅
でも、焦らずとも、きっと実はなるはず✨

人より早く作ろうとすれば、それだけ労力がかかるけど
自然に任せれば、負担もぐっと減る🍃

それが、体力の落ちた私がこれからも野菜づくりを楽しむための知恵です😊

前の家のおばさんが、認知症を患うようになってしまいました。
息子さんが定年退職を機に、畑仕事をおばさんから引き継いだことが、症状の進行を早めたように、私には思えます。
毎日畑に出ていた姿を見ていただけに、その変化がとてもつらく感じられます。

おばさんは、私が育てた苗を見るたびに目を輝かせていました。
「おらいんの郁夫が小葱好きなんだ、苗を分けてほしい」
「おらいんの郁夫が糖尿病だから、レタスの苗があるとうれしいな」と、楽しそうに話してくれました。

今の母も、「今日、キュウリを〇本収穫したよ」
「野菜が〇個売れたよ」と、うれしそうに話してくれます。
そんな母の年齢を思うと、おばさんの姿は決して他人事ではありません。

だからこそ、母にはこれからも畑に出て、収穫の喜びを感じてもらえるように、
私自身が農業を続けていかなくては、と思っています。
ほんの少しの作業でも、「自分の手で何かを育てる」ことが、心と体の支えになると信じています。

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