赤茄子(あかなす)、小金瓜(こがねうり)
、蕃茄(ばんか)
、唐柿(とうし)って何だか知ってる?
ぜ〜んぶ「トマト」の和名なんです
文献によっては「唐ガキ」とも書かれていたり…唐ガキはとおいけどね、ナス科だから「唐なすび」はとおからずかな
そんなトマトがうちの畑でぷっくり実ってきました!日々の成長にワクワク

とあるアニメに「ばんか」という果物が出てきました。
見た目はリンゴのようだけど、空想上の果物かもしれません。
でも「蕃茄(ばんか)」=トマト?と思ってしまって、作者の発想を勝手に想像してしまいました。
ふと考えたんです。
日本料理では、かつおだしや昆布だしは味のベースにはなっても、料理の中からその姿は消えています。
でもイタリア料理のトマトは「私はイタンダゾー!」と言わんばかりに主張してくる(笑)
最近の日本料理でも、トマトはわりと堂々と存在していることが多いような…
なんでトマトは姿を隠さなくていいんだろう?
素材の主張をよしとする感覚が、いつの間にか浸透してきたのかな。
私だけが疑問に思ってるんでしょうか。